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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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マシモさん

専門学校の講義があるときは割とゆっくり起きてお昼のニュースを見てから出勤します。

週の半分くらいはNHKのニュースを見るのですが関西ローカルのニュースを読んでいるのがマシモさんというアナウンサーです。年のころは40代半ばくらいかな、と思うのですがこの人のニュースには喜怒哀楽があって大変好きです。

説明がしにくいのですがニュースを読み終わった後の余韻、次のニュースにうつる際のちょっとした「間」にマシモさん個人の感情がわずかに垣間見えるのです。

大きな事件のあった時には「難儀なことですな」といった感じで、子供や動物の出てくる閑ダネの時は「ああ、こういうニュースはよろしいなあ。」といった感じです。たとえがヘンなのですが武道の「残心」みたいな感じで読み手の気持ちが伝わってきます。

アナウンサーとしての技量と同時にマシモさんの仕事に対する態度、もっと簡単にいえばニュースを読んでいる幸せ感みたいなものがテレビの画面から伝わってくるのです。

こういう仕事のできる人は幸せでしょうし、こういう人の仕事は人を幸せにするのでしょう。

先日のこと、長男(高3)が「オレもそろそろ革靴を履きたい」と言いますのでいつも買い物をする靴屋さんに連れていきました。店長さんが丁寧にアドバイスをしながら靴を選んでくれました。私は別の店員さんに靴を選んでもらっていたのですがその時店長さんは長男に「靴の磨き方を教えてあげよう」といって手入れの仕方をレクチャーしてくれていました。

帰り道、長男は「店長さん靴磨きながら笑いっぱなしやったで。めっちゃ幸せそうな感じ。」と言っていました。靴の大好きな人に見立ててもらった靴ははき心地がいいようで長男は機嫌よく通学しています。

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講演してきました(少しばて気味)

アムス柔道整復師養成学院校友会さまのお招きで校友会総会で講演をしてきました。イヤ、緊張しました。
喋る事を生業にはしているのですが、一つのテーマについて理路整然と話すのははじめての経験です。

聴衆は卒業生の先生方とちょこっと在学生。中には卒業生の子息が学生というケースもあって親子二代にわたって受け持ち、という例もいくつかあります。それだけ私が歳をとったということなのでしょう。

学会の発表でもそうなのですがテーマと構成だけ決めておけば時間通りキチッと話ができるたちではありません。喋りたいことが次々と噴出してきて収拾がつかなくなることや、途中で頭の中身が飛んでしまうほど緊張することがありますので原稿をまとめていくことにしました。

大体ふつう一分間に300字程度のスピードがわかりやすい、とされていますので与えられた時間と文字数を計算してその中に納まるように内容を加減してゆきます。

学会発表の時はマイクの横に時限爆弾みたいな?赤いデジタル表表示のタイマーがあって時間の経過がわかるようになっています。自宅からキッチンタイマーを持って行ってその代わりにしました。

原稿も、ひょっとして紛失したり水をこぼしたりするといけないので二枚用意しました。

普段の私を知る人にはとうてい信じてもらえないほどの用意周到さで出かけてゆきました。何のことはない、ムチャクチャ緊張していただけのことで私の小心さのなせる技であります。

講演を無事終えて会場を後にした時どっと疲れが押し寄せてきました。緊張が緩んで疲労を感じる余裕?ができたのでしょう。正直のところ、ちょっとばてました。

近況報告(元気でやってます)

ブログの更新をずいぶんとさぼっております。文章を書くことは大好きなのですがひとつの記事を書くのに結構時間がかかりますのでちょっとご無沙汰気味です。

勤務先の一つ、アムス柔道整復師養成学院の校友会からはクラニオセイクラルのセミナーのご依頼をいただいています。6月13日、午前10時から。先にこのブログでも書きましたように今年度でクラニオのセミナー活動を休止いたしますので興味のある方、よろしければどうぞ。

さらにアムス校友会からは総会での講演の依頼もいただいています。好きにしゃべっていい、とのことですので「THE  DAY  AFTER」という題にしました。

けがの手当てをする人、としての柔道整復師の役割は早晩終わりを告げるでしょう。骨折にしろ脱臼にしろその他の外傷にしろ、現在の医学で充分に対処できています。医師と同じことをレントゲンや外科手術や薬を使うことなしに行うことができたとしても(あくまでも仮にできたとしても)それは自己満足にすぎません。

レントゲンを見ればわかることをレントゲンを見ないで判断できることはすごいことではありますが、そのような名人芸の世界はギョーカイが標榜する「EBM(根拠に基づいた医療)」とは対極のところにあるものでしょう。

第一、年間五千人も「けがの手当て」をする人が増えてもそんなにけが人は増えませんや。

だからこそ、「補完医療」として柔道整復を発展させていかなければ柔道整復師はそれこそ滅亡してしまいます。

そんな話を法律的なことやら自分の体験やらを交えて話してみたいと思っているのですが、一時間の講演というのは初めてのことなので草稿をこしらえるのに少し手間取っています。

さらに今年も西淀川図書館さまで昆虫標本の展示をさせていただきます。そちらの準備もしなければなりません。

仕事は大好きですし人前で話すのも好きです。趣味の世界もおろそかにはできません。機嫌良く日々を送っておりますという報告でした。

セミナーやります(お知らせその他)


5月30日(日)10時から13時「3時間でできるクラニアルワーク」 6月13日(日)10時から13時「クラニアルワーク中級編」 上記のセミナーの日程が決まりました。 詳細につきましてはアムス校友会のブログをご参照ください。お申込みもこちらからお願いします。
 
http://ams-koyukai.seesaa.net/

夏以降にも同様のセミナーを予定しておりますが今年度をもちましてセミナー形式でクラニオをお伝えしてゆく活動を停止いたします。

方々でセミナーを行ってまいりましたが、主催者様あるいは受講生の皆様方の考えと当方のクラニオセイクラルに対する考え方との間の溝みたいなものが昨年あたりから気になっていましたのでこの際思いきって停止、という結論を出しました。
 
特に深刻な理由があるわけではなく、まあ、いつもの気まぐれです。

ショッピングモール

各地にショッピングモールができています。ということはこの営業形態が現在は好調ということなのでしょうか。

基幹となるスーパーマーケットや百貨店、雑貨や衣料品のお店。映画館。ゲームセンター。リラクゼーションもあります。

休日にあっちこっちのショッピングモールに出かけるのですが(ということは電車で出かけられる距離にいくつもの同様のショッピングモールがあるということですよね)どこも本当に同じようなのですよ。

見た目の感じだけではなくて実際にテナントに入っている店舗がそっくりなのです。同じお店がどこのモールにも出店している、というだけでなく同じようなコンセプトの店しかないのですよ。多店舗展開、と言えばかっこいいのですが人ごとながら私は不安です。

現在、好調のビジネススタイルもいずれ下火になります。同じコンセプトの店構えであれば、ショッピングモールが下火になった時に一気に滅亡してしまうんじゃないかな。

しかも、ショッピングモールそのものがそんなに景気のいいビジネスなのか?とも思います。できて間もないモールに早くも空き店舗がちらほら、というところもあったりします。

駅前の立地のいいところのあっちこっちに巨大なスラムが出現、というシャレにならない状況が起きることのありませんように。
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プロフィール
HN:
かなや やすひろ
HP:
性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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