新型インフルエンザな日々(それぞれの思惑)
新型インフルエンザがまたもや大流行、という話です。もともと毒性の弱いウイルスということですが、こうまでマスコミが騒げば気にもなろうというものです。
それまでは気にもしていなかった人、大した症状が出ていなかった人も医療機関を受診することが増えるでしょう。そうすれば当然、患者数は増加します。患者数というのはあくまでも医師が新型インフルエンザと診断した人数なのですから受診者が増えれば患者数が増えるのは当たり前の話なのです。
新型インフルエンザが人々の脳裏によみがえれば自然に患者数が増加する。つまり、今回のインフルエンザ「流行」は極めて恣意的なものであると言えるでしょう。
何のため?マスクのメーカーの陰謀?もちろん医薬品メーカーも潤うでしょうし(ワクチンは開発されたが品薄、なのです。しかもタミフルが効かない症例というのもちゃんと出現してます。いずれ特効薬が華々しく登場するのでしょうね。)株価だって影響を受けるでしょう。
でも、今回のこの騒ぎで一番得してるのは誰でしょう?たとえばマスゾエセンセイがテレビで新型インフルエンザの流行状況について説明しておられます。こういう非常時にはやっぱり現政権は頼りになるなぁ、と私などは思ったりするのかもしれません。アソウサンの次はこの人にソーリダイジンになって欲しいものだと思うのかもしれません。
さらに、人混みに出かけるのはやめにしよう、と思うかもしれません。日曜日は家でゆっくりと休養を取ろう。なんだったら一日寝ててもいいや。
かつて自分の政党の劣勢が伝えられる国政選挙に際し「投票率が低いほうが我が党にとって有利だ」ということをおっしゃった総理大臣がおられました。(ちなみにこの人は‘大阪は日本の痰つぼ’という名言も残しておられます)今度もおんなじような思惑が働いているのかもしれませんね。
ちなみに私はセーケンコータイは全く望みません。あくまでもインフルエンザ「流行」について関心があったので今回の記事となりました。
「冬休みなくなったらイヤやな」夏休みがインフルエンザ騒動で大幅短縮になった二男のセリフです。
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