おじさんのバーキン?(大峽製鞄ザ・ダレスバッグ)
服装にはあまり頓着しないほうでブランド製品とも無縁の生活を送っていますが革製のカバンが好きです。
普段の専門学校への通勤にはダレスバッグという口がガバッと大きく開くタイプの鞄を使っています。弁護士さんとか司法書士さんとかいわゆるサムライ業と呼ばれる人たちが愛用しているタイプです。私が持つと「金融関係」に見えるのだそうで、きっと身なりがキチンとしているのでうんと堅い仕事に見えますね、と言った褒め言葉なのでしょう。
さて、インターネットであちらこちらのホームページを見ているとものすごくかっこいいダレスバッグを見つけました。東京の大峽製鞄というところのザ・ダレスバッグという鞄です。いろんな素材や色があるのですがロウ引き革でできた赤色のカバンがひときわ目を引きました。
近くの取り扱い店へ出かけて取り寄せてもらうように頼んで待つこと3カ月。ようやく手に入れることができました。
勝負服、とか勝負パンツというものがあるのならこれは勝負カバンにしよう。手元に届く前からそう決めていました。学会とかセミナー講師に呼んでもらったときとかそんな時にこの鞄を使おう。
幸いにセミナー講師の依頼をたくさんいただいています。ところが、先日社団法人兵庫柔道整復師会さんに呼んでいただいた時はあいにくの雨でした。雨の日に新品の鞄を下ろして水染みをこしらえるのも嫌です。それで別の鞄で出かけました。
そうして今日はアムス柔道整復師養成学院の校友会のお招きでクラニオのセミナーです。張り切って眼をさましてみるとまたもあいにくの空模様です。
「9月6日に講師で出かけるときはきっと晴れる」自分に言い聞かせながら気恥ずかしいほどに真っ赤なダレスバッグを眺めている今日この頃です。
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