ボウリングでへたばるの記
小学五年の次男が「ボウリングをしたい」と言いますので尼崎のラウンドワンまで出かけました。「3ゲームくらいやりたい。」と言いますので「五年生になったのだからそのくらいは(体力的に)大丈夫かな。」と思いました。
確か数年前にボウリングをしたときには2ゲーム目には音をあげていたはずで、それ以降ボウリングはしていません。もちろん私は5ゲームや6ゲームは平気のつもりでいました。
こう書けばお分かりのようにへばったのは私の方でした。2ゲーム目には膝が笑い(一回こけました)3ゲーム目は投球するのがやっと、と言う感じでした。
「まだやれるデ。」と次男はうそぶいておりましたが、私は自分の体力の低下に愕然としました。
数年前までは簡単にできていたことが体力的にきつい、と言うのはなんかさびしいことではあります。ただ、それを自覚することでひょっとすれば人間は謙虚になるのかも知れません。
さて、人間の体力は年齢とともに低下してきますが感覚も同様に低下します。早い話が視力や聴力は年齢とともに衰えますしそれを不思議と思う人はいません。
ところが年齢による味覚の低下を自覚できる人はほとんどいません。自分の味覚が低下したとは思わないでたいていの人は「最近の○○は味が落ちた。」と言う言い方をします。ひょっとしたら落ちているのは自分の味覚の方では、と考えることも必要なのかもしれません。
感性、と言うことになると話はさらに複雑です。講義中に冗談を言ってもあんまりウケなかったりすると、結構真剣に落ち込んでしまう私なのでした。
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