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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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木から落ちてもセラピスト

選挙ネタはちょっと時期遅れの感があるのですが。今日テレビを見ていると議員会館から落選した「元議員」さんたちが引っ越しをしている様子が流れていました。「猿は木から落ちても猿だが議員さんは選挙に落ちるとただの人」とはよく言われる話です。

結局のところ有権者の支持を得られなかったのは誰のせいでもないわけで、何とかチルドレンが国会から総退場しようともそれは仕方のないことでしょう。

気の毒なのは秘書の方々で、議員さんが落選するとこちらも自動的に失業と相成ります。

見ていて唐突に思ったのですが、我が柔道整復業界で、もしも(ではなくなりつつありますが)健康保険の取り扱いがなくなれば整骨院に患者さんは来てくれるでしょうか。柔道整復師はそれでも治療を続けるでしょうか。

単に安上がりだから患者さんは整骨院に来るのか。保険が使えて儲かりそうだから柔道整復師になったのか。

選挙に落ちた途端に世間から手のひらを返された元センセイたちを見ているとうだうだといろんなことを考えてしまいます。

保険を使えなくなっても柔道整復師は柔道整復師なんやで。
 
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愚民政策の成果(事態はここまで来ている)

これはよそで書いたことなのですが、今の子供は(若者も含めて)話を聞きながらノートをとることが難しいようです。長男が中学生の時の社会科の先生は本来黒板に書くことをレジメに印刷して配ってくださり、生徒たちはこれを見ながら授業を聴きます。そうしてそのプリントの内容をノートに書き写すのが宿題なのだそうです。

結局ノートを取るでもなし、授業を聴くでもなしでぼぉっと時間が過ぎていくのを防ぐために工夫してくださってのことと思います。その先生の熱意と工夫にはいまだに感謝しています。

ところで、先日その話をよそでしていてわかったことなのですが、その手法は学習障がいのある子どもさんに対して授業を理解しやすくするための取り組みなのだそうです。

それが悪いのか?と聞かれると困るのですが学習障がいと認識されるレベルにまで子どもたちの学習能力は落ちてきているということです。それもクラス全員が。

もちろん彼らの学力に順列をつけるならばトップからビリまでできるわけで、トップの子は進学校から一流の大学に進学するのでしょう。でも、その子の学習能力はひょっとしたらとんでもなく低いのかもしれません。だれと比べて?昔の日本人。あるいは現在の外国の人。

日本の国力は、子供の学力からもう相当に崩れてきているのかもしれません。
それはそれこそ、戦後六十数年間にわたって延々と行われ続けた愚民政策の「果実」とでもいうべきものなのでしょう。

小学校入学からそうして勉強してきたのだから(否、長男の習った先生は例外的に熱心だったのでしょう。大半の生徒はわからないままほったらかし、です。)学力の低下を彼らの責めに帰すのは気の毒、というものです。

私の講義やセミナーでも録音や録画をする学生もいます。それで理解が深まるのならいくらでも録音してくれればいいのですがちゃんとテープを聞いて復習してね。

全国学力テストで大阪府の中学生がが下位なのだそうですが一番上だってきっと知れたもののような気がします。日本の行く末について私はかなり不安です。

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コーカサスカブトではありません(モーレンカンプオオカブト)



コーカサスオオカブトムシやアトラスオオカブトムシに似ていますがちょっとスマートです。手持ちの図鑑がありましたら両者と比べてみてください。ボルネオ島の高山地帯に住みます。体長は10センチ。
 
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痛みの優先順位

昨日広島のふじわら医院さまでセッションしていたときにクライアントの一人が面白いことを言っていました。

「一か所の痛みが治ったら別のところが痛み出すのは痛みに優先順位があるのと違う?」

こういう発想ができるのが若者の凄いところですね。確かに歯が痛み出してから今まで悩まされていた腰の痛みを訴えなくなった、とか反対に歯の治療が一段落して痛みが治まった途端に再び腰が痛み始めたとかいうのはよくある話です。

これをもって痛みがすべて精神的なものであると考えるのは適当ではありません。痛みというのは体からの警報ですからあっちこっちでいっぺんに鳴っても対処のしようがないでしょう。だから緊急性の高いものが体に「痛み」として認識されるのだと思います。まさに優先順位です。

それなら「原因不明の痛み」「病院では何ともないと言われたがそれでも続く痛み」はなんで発生するのでしょうか?それは警報装置の誤動作なのかもしれません。この場合はややこしい話ですが誤動作を起こしている原因にアプローチしなければなりません。

痛みの原因と誤動作を起こす原因とが必ずしも一致しないからこそさまざまな代替補完医療が存在するのでしょう。

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学会(久々に発表します)

日曜日には日本柔道整復師会大阪学会へ行ってきました。私の研究テーマやクラニオセイクラルの手技と関連のある発表はありませんでしたがやっぱり刺激になります。

刺激されついでに11月に大阪で開かれます日本柔道整復・接骨医学会の学術大会に発表のエントリーをしました。演題は以前からこのブログに載せていました「柔道整復師の業務範囲」についてです。

ペーパーに起こす前に「予報」という形での発表となります。

なーんかやっぱりドキドキしますね。
 
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プロフィール
HN:
かなや やすひろ
HP:
性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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