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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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とりあえずアメブロ移籍

今日で本年度の専門学校の講義は全部終了しました。国家試験でいい結果を出してほしいものです。

アメブロに移籍の件ですが忍者ブログを引っ越すのは技術的に無理な模様であれこれ言っていても始まりませんので本日からアメーバにブログを書き始めます。

当面現在の忍者ブログの方もそのまま残しておくつもりです。

http://ameblo.jp/kaiuncraniosacral/

こちらが私のアメブロURLです。引き続きご愛読をお願い致します。

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電撃移籍?

パソコンを新しくしたのを機にブログをアメブロに変えることにしました。

若い人には設定など造作もないことなのでしょうがパソコン音痴の私が一人でやるとなるとなかなか大変です。

詳細が決まりしだいお知らせいたします。

ターゲット

今日は私立高校の入学試験日です、とニュースで言ってました。最寄りの駅近くにも高校があって試験が終わってほっとした顔の受験生がたくさん駅付近にいました。

みんな手に何か持っています。見てみるとケータイのパンフレットです。

うまいこと考えるもんですね。合格を機にケータイデビューという子や新しい機種をおねだりする子をターゲットに効果的なチラシのまき方ですよね。

私が大学入試を受けた時にも駅前通りにある餃子のチェーン店が無料試食券を配ったり受験予備校がチラシを配ったりしていました。

柔道整復師の国家試験会場付近でもいろんな業者さんがチラシを配っています。国家試験予備校や医療機械の会社やら賑やかなことです。

かつて教えていた専門学校の近くに病院がありました。その入り口付近で怪しげな健康食品のチラシをまいている人がいましたが何か不気味でした。

私がチラシをまくとしたらどこでまきましょうか?

国技はスポーツか(ジャンルの鬼っ子もいいもんですぜ)

国技がすごいことになっています。相撲ファンの方にすれば憂鬱な日々を送っておられることと思います。今から30年くらい前にはプロレスファンのワタシも同じような憂鬱をかこっていたわけでしかもその憂鬱はさらに深かった、のであります。

なんせ大阪府立体育館や大阪城ホールへ足を運びますと小学生くらいの子供がパンフレットに載っている「本日のカード」を見ながら試合の展開を友達と先読みしているわけですよ。

「上田が乱入してシンの反則負けやな」「これは両リン(両者リングアウトで引き分け)やな」みたいなことを言っていてそのことごとくが的中してしまう。

「真剣勝負」が売り物のUWFにしてみても「高田伸彦対ボブ・バックランド」の結末がピンフォールで決まるとはだれも思っていなかったわけです。

勝負がはじめから決まってるものを見て何が面白いん?とプロレスを観ない人たちからはよく言われました。
そういうニセのスポーツに興じる自分がなんか嫌だったし、でも面白いものはしょうがないよなあ、という屈折した日々を若き日のワタシは送っていたわけです。

でも「ジャンルの鬼っ子」という村松友覗のコトバを知って自分の気持ちに整理がつきました。

子供にでも展開がわかる状況にあってお金をとって見せる試合がつまらないはずがないじゃないですか。

もちろんプロレスの試合そのものがスポーツ的な意味において「真剣勝負」であったのかといえばそれは違うでしょう。

ただ、筋書き通りにやっているショーであっても見て楽しめるものにするためにはプロの技術が必要ですしそのためのトレーニングも必要でしょう。映画や舞台の演技だって同じことです。

もし、プロレスのルールで真剣に勝敗を競ったならばあんまり面白いもんじゃないでしょうね。

相撲だって同じことであれはスポーツではなく「神事」なのですからスポーツ的な勝敗のつけ方をする必要はないでしょう。格闘技として相撲をとらえてしまえば体格のごつい力士が勝つのは当然のことです。昨今の外国人力士の台頭はスポーツとしての相撲の究極の姿であるのでしょう。

でかいやつが力任せに勝つだけならそんなの当たり前のことで何のカタルシスも感じませんよね。

「お前と俺の違いは、ただお前にチャンスが多かっただけだ」という長州力の叫びはたとえ用意されていたセリフだったとしても私の胸の中に残っています。それは映画や小説によってもたらされた感動と同質のものなのかもしれません。でも、そんなことはどうでもいいことです。

考えてみれば柔道整復というのもジャンルの鬼っ子なわけで医療のようでそうではない、という微妙なスタンスが私としては気に入ってます。医療の現場で柔道整復が役立つ、というのと柔道整復が医療として認められるというのは言葉の上で似ているようでも意味合いは正反対です。

現に私も医療の現場でクライアントを拝見していますが、柔道整復が医療である必要を感じません。医療人とやらになりたいのであればハナからほかの資格を取得すればいいだけです。業界あげて柔道整復を医療の一環に入れてもらおうという運動をやっていますがエネルギーを向ける方向が外れていますよね。

スポーツを目指す相撲、医療を目指す柔道整復、どちらも面白みに欠けません?

100円ラーメン

TOMOと外に昼ご飯を食べに行きました。

以前から気になっていた中華料理店に行きました。近所にあったおいしい中華料理屋さんが店じまいしたので久しぶりの中華です。

排骨飯とラーメンのセットを頼んだのですが、ラーメンを一口食べて何か懐かしい感じがしました。記憶をたどってみると20年以上前に当時通っていた柔道整復の専門学校近くにあった「まるい飯店」の100円ラーメンと似たような味です。

「まるい飯店」では普通の醤油ラーメンが日常的に100円でした。20年前といってもこれはすごいことで、缶コーヒーと同じ値段でちゃんとしたラーメンが食べられるということは驚異的なことでありました。

普通に考えれば100円のラーメンは目玉商品であり、チャーハンとか天津版とか他のメニューと一緒に注文するべきものだったのでしょう。

ただ、当時の柔道整復学科の学生のほとんどは整骨院でタダ同然の給料でこき使われており、ひどい場合は月給一万円という待遇に甘んじている同級生もいました。

この辺の事情については以前書いたことがありますが当時は柔道整復科に入学する学生の大半がコネによる裏口入学で、そのためには紹介者の整骨院でお礼奉公に励まなければなりませんでした。

そういう事情を知ってか知らずか「まるい飯店」では100円ラーメンだけを頼む学生にも嫌な顔をしませんでした。

それだけでなくご主人は学生たちを「センセ」と呼んでいつも丁寧に接してくださいました。

時代は変わり柔道整復師の学校には志があればだれでも入学できるようになりました。昔みたいな無茶な条件で働かされる学生ももういないでしょう。(無資格の学生に施術をさせて保険の不正請求をする、という悪しき慣習はなくなりませんが)

「まるい飯店」どうなってるかな。
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プロフィール
HN:
かなや やすひろ
HP:
性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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