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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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貧血には切干大根(みのさんの真似してみました)

かつて整形外科でリハビリ助手をしていた話は以前書きました。リハビリ室の上司が食事療法に造詣が深く、患者さんに食養の話をしておられました。勧められてマクロビオテックの本を読んだりもしました。

食べることのできなかった納豆を食べられるようになったのも全く師匠のおかげです。

さて、師匠が患者さんに食養について話をしておられるのを聞いていますと「切干大根の鉄分含有量はレバーより多い」のだそうです。だから貧血の人は無理してレバーを食べなくても切干大根を食べれば鉄分を補給することができる、ということでした。

ちょっと前に出血が止まらないというクライアントを診ました。不正出血などというハンパなものでなく、二日目くらいの分量が数週間くらい出続けているといいます。当然病院で診てもらうよう話したのですが頭を触診すると蝶形骨(こめかみの骨)が横に変位しています。これをカウンターストレインで矯正してみると不思議なことに数回の手技で出血が収まってしまいました。

「貧血で頭がふーらふらする」と言いますのでもちろん切干大根の話をしました。

でも、その女性は焼き鳥のレバーが大好きなのだそうでそれならわざわざ切干大根のお世話になる必要はありません。

ちなみに私もレバーが好きですが、血液検査で引っ掛かるのは貧血ではなく尿酸値です。


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花粉症は爪もみで解消する

花粉症の季節です。あちらこちらで鼻をぐずぐずさせている人を見るようになりましたし、テレビのコマーシャルでも健康雑誌でも「花粉症」を取り扱ったものが多くなってきました。

私はアレルギー性鼻炎持ちだったのですが大人になってからあんまりでなくなりました。花粉の季節も目がごろごろするくらいでそれほど極端な症状は出ません。

長男が生まれた次の年の春先、TOMOが強烈な花粉症になりました。そのころは郊外に家をもっていて花粉の飛散量が多かったのか、出産で体質が変わったのかは定かでありません。

数年間、春先は憂鬱な日々を過ごしていました。クラニオセイクラルの手技をしようにも仰向けでじっとしていると苦しい、というのだからどうしようもありません。調子の悪い時は寝込んでしまうこともありました。

そんなとき、健康雑誌で爪もみの記事を見て試しにやってみるとこれが効くのですよ。花粉の季節は多少鼻が詰まったりはしますが以前のように寝込むことはありません。

やり方は「爪もみ」で検索してみればいくらでも出てくるとは思いますが
簡単に記しておくと、薬指を除く四指の爪の際の部分をつまようじやボールペンで突ついて刺激します。これだけ。ものすごくシンプルなのですが効きます。

不眠にも効果抜群です。費用も時間もかからないので本当にお勧めの健康法です。万病に効く、というキャッチコピーもあながち大げさではありません。

ただ、肥満にも効くはずがこれだけは未だ効果が見られません。九千九百九十九病に効く、がより正確なキャッチコピーかも知れません。
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子供を寝かしつけるには

新聞を読んでいると「子供を寝かしつける方法」というのが載っていました。読者がいろいろ投稿しているのですが「足を温める」とか「耳掃除をする」とか効きそうなものがたくさん載っていました。

なかにはエステを勉強したお母さんが子供にフェイシャルマッサージをしてあげる、というのもあってこれはゼイタクでいいですね。ただ、子供を寝かしつけるためにエステを習いに行くわけにもいきません。

それならどうするか。あおむけになった子供さんの枕元に座り両方の手のひらで頭をそっと受けます。そのまま数分間じっとしているだけ。手の感覚が敏感な方なら軽い衝撃を感じることもありますが何も感じなくても大丈夫。数分後、手をそっと離します。手を当てている間に眠ってしまうことが多いです。

うちの子供は寝つきがよいのでこの手法を使ったことはありません。ただ、次男がうんと小さい時、理由なくぐずり始めた時にインドのシタールの音色を聴かせるとコトンと眠ってしまったことがありました。なんでだろ。 にほんブログ村 健康ブログへ
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ゴムバンド

柔道整復の学校で教え始めて今年で確か十年目になります。教え始めたころは私より年長の学生もたくさんいたのですが最近はそれほどみなくなりました。「業界の平均年齢が下がってきているのかな?」と思っていたのですが考えてみれば私が年をとっただけなのでした。

私が柔道整復の資格を取りに専門学校へ入学したのが二十六歳の時でした。大体クラスの平均年齢がそのくらいだったのですが実際には高校卒業したてのクラスメートも多かったですし、彼らの親くらいの年齢のクラスメートもそのくらいいました。

昔は定年後の仕事として治療師を目指す人も多かったのです。

さて、時々なのですが年配の学生に「この年で臨床家としてやっていけるでしょうか?」という相談を受けます。もちろん大丈夫。それまでの人生が治療師としてのキャリアに必ず役立ちます。中には後世に残る仕事をする方もおられます。

骨盤に巻くゴムのバンドをご存知でしょうか?今ではいろいろなメーカーが作っていますが元は一人の治療家が考案したものなのです。その先生は五十代の半ばで指圧の専門学校に入りそれから八十代で亡くなるまで治療家として活躍されました。従来動かないとされていた骨盤(仙腸関節)のゆがみに着目して、独自の治療法を考案されました。また、自分でできる治療法として骨盤をゴムバンドで巻いて運動する方法も考えられました。どんな症状に効果的かというと腰痛、坐骨神経痛、生理痛など骨盤と関係の深そうな疾患から頭痛や近視(小学校で実際にデータを採って調べたそうです。)など応用範囲は広いです。クラニオセイクラルの原理とも通ずるところがありますので当院でもホームケアとして時々クライアントにお教えしています。

方法はいたって簡単。腰の骨の出っ張ったところ(上前腸骨棘)のすぐ下をゴムのバンド(市販のものでもいいけれど女性用のストッキングの伝線したものをとっておいて使えばタダです。)でややきつめに巻きます。そのままフラフープの要領で腰を大きく回してゆきます。右回り、左回りそれぞれ朝夕三十回づつ。腰回し運動をしないときでもゴムバンドは巻いたままにしておくと効果は高いです。(就寝時には外してください)

ゴムバンドを使った治療は広く普及して、考案者の先生は治療師としても大成功を収められました。そして何より、どれほど多くの腰痛その他の患者さんがゴムバンドのおかげで助かっているでしょうか。
 

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時にはおいらもクライアント

子どもとふざけていてあごに頭突きをくらいました。ちょうどアッパーカットのように下から突き上げるような感じです。左の顎が変になりました。あごを動かすとズキッと痛みます。

こんなときどうするか?まず、口を開けてみます。別に痛くありません。口を大きく広げたりつぼめたりしてみます。ちょうど「イー」とか「ウー」とかいうような感じです。これも別に痛くありません。

次に、下あごを左右に動かしてみます。すると、左に動かしたときに痛みが走ります。右に動かしたときは痛くありません。

では、下あごを痛くない側、つまり右に動かします。右の手で、その動きをじゃまするように(つまり左に向かって)抵抗を加えます。下あごと右手で押し合いっこしている形になります。そのまま三秒間押し合いっこ。三秒たったら力を抜いて五秒間リラックスします。

次に、同じように押し合いっこをもう一度。今度は五秒間押し合います。
力を抜いて七秒間リラックス。最後に七秒間押し合いっこをして十秒間リラックス。

下あごをさっき痛かったように左に動かしてみます。ちょっと痛みは残っていますがずいぶん楽になりました。

首を寝違えた場合も同じです。前後左右に動かしてみて痛みの出る方向を探します。そこから反対方向へ動かしていって(前に倒して痛ければ後ろに反らせる)その動きに抵抗をかけて押し合いっこします。押し合いっことリラックスするインターバルの時間を徐々に長くしていきます。

一度で完全に痛みが取れることはないかも知れませんが動きはずいぶん楽になるはずです。コツは押し合う力を大体三割くらいにすることと(目一杯押し合わない)押し合いっこよりインターバルの時間を長くとることです。

本ブログの治療法を試される場合は自己責任でお願いします。不都合が生じましても当方は一切の責任を負いません。
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プロフィール
HN:
かなや やすひろ
HP:
性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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