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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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ヘラクレス・レイディ(ちょっとマニアック)



ヘラクレスカブトムシは以前紹介したことがありますが、こちらはカリブ海に浮かぶセントルシア島という島特産のレイディという亜種です。ここのものはツノが短く体長は大きなものでも10センチくらいです。



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テナガコガネ



オスの前足がとっても長いことからこの名がつきました。東南アジアを中心に十数種類が分布しています。日本にも沖縄にヤンバルテナガコガネという種類がいます。この標本はラオス産のゲストロイテナガコガネ。 にほんブログ村 健康ブログへ
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おじさんのバーキン?(大峽製鞄ザ・ダレスバッグ)

服装にはあまり頓着しないほうでブランド製品とも無縁の生活を送っていますが革製のカバンが好きです。

普段の専門学校への通勤にはダレスバッグという口がガバッと大きく開くタイプの鞄を使っています。弁護士さんとか司法書士さんとかいわゆるサムライ業と呼ばれる人たちが愛用しているタイプです。私が持つと「金融関係」に見えるのだそうで、きっと身なりがキチンとしているのでうんと堅い仕事に見えますね、と言った褒め言葉なのでしょう。

さて、インターネットであちらこちらのホームページを見ているとものすごくかっこいいダレスバッグを見つけました。東京の大峽製鞄というところのザ・ダレスバッグという鞄です。いろんな素材や色があるのですがロウ引き革でできた赤色のカバンがひときわ目を引きました。

近くの取り扱い店へ出かけて取り寄せてもらうように頼んで待つこと3カ月。ようやく手に入れることができました。

勝負服、とか勝負パンツというものがあるのならこれは勝負カバンにしよう。手元に届く前からそう決めていました。学会とかセミナー講師に呼んでもらったときとかそんな時にこの鞄を使おう。

幸いにセミナー講師の依頼をたくさんいただいています。ところが、先日社団法人兵庫柔道整復師会さんに呼んでいただいた時はあいにくの雨でした。雨の日に新品の鞄を下ろして水染みをこしらえるのも嫌です。それで別の鞄で出かけました。

そうして今日はアムス柔道整復師養成学院の校友会のお招きでクラニオのセミナーです。張り切って眼をさましてみるとまたもあいにくの空模様です。

「9月6日に講師で出かけるときはきっと晴れる」自分に言い聞かせながら気恥ずかしいほどに真っ赤なダレスバッグを眺めている今日この頃です。


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ホシの金貨または黒いうさぎ

元(あるいは現役?)アイドルの逮捕劇でバタバタしていた週末でした。政局から人々の目をそらそうという誰かの意図が見え見えですね。

さて、芸能人が何か犯罪をやらかすと所属事務所が会見を開くこととなります。所属タレントと言っても大の大人のしたことに対して社長さんがお詫びや釈明を行う、というのは奇妙な話です。

結局のところあれは監督不行き届きを詫びるためではなく、「ウチはこの件については全く知りませんでした。」ということを世間にアピールするための会見なのでしょう。

さて、我が柔道整復師業界です。昔昔から専門学校に通う学生はどこかの整骨院に弟子入りして治療技術を学ぶもの、とされていました。そのこと自体に問題はありません。ただし、学生は柔道整復師ではありませんから行うことができるのはあくまでも施術の補助です。

しかし現実はどうか?資格のない学生に施術そのものをさせているところがやっぱり結構あるみたいです。

嘘か本当か、業界関係の雑誌の求人欄を見てみればわかります。一人前以上の給与を出していながら「学生可」というところは一体どんな仕事をさせているのでしょう。以前このことについては書いたことがありますが、たぶん柔道整復師の健康保険取り扱いがなくなるならばそのきっかけは「無資格の学生に施術をさせている」ことでしょう。

どんな大義名分をつけようがこれは不正、犯罪です。しかももしこれが発覚すれば学生もただでは済みません。無資格での施術は50万円以下の罰金刑です。しかも「欠格事由」といって無資格施術で処罰を受けた学生は国家試験に合格しても柔道整復師免許をもらえないこともあるのです。

整骨院の経営者は、あるいは学生自身はこのことを知っているのでしょうか。

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ジュウドーセラピー?

何のことやら、と思われた方も多いでしょう。柔道整復のことを英語ではこう呼ぶことにしたのだそうです。

2001年、WHO(世界保健機構)に日本の柔道整復が民族医学、あるいは伝統医学として登録されたというのは業界人のみがよく知っている話です。

民族医学?確かに接骨術そのものは中国から伝えられて以来さまざまな形で発展してきたことは間違いありません。それを伝統医学、あるいは民族医学と呼ぶことに異議はありません。

ただし、現在の柔道整復のカリキュラムに含まれる手技は完全に骨折や脱臼の整復や固定です。しかも各傷病の分類や病理観も治療手技も全く現代の(少し型遅れではありますが)整形外科のそれです。江戸時代、あるいは近代までに伝えられてきた手法は学校教育からも臨床からも全く姿を消しています。

柔道整復学の教科書がまさにそうであるように「整形外科のダイジェスト版」のどこが民族医学、伝統医学やねん、という話ですよ。

もっとも「WHOに登録」というのは極めて政治的なことのようでたとえばカイロプラクティックやオステオパシーも柔道整復同様に登録されたのだそうですがこれらの療法もベースとなる哲学はあるものの「手技も行う西洋医学」というくくり方ができると思います。

オステオパシーでは投薬も行いますし、カイロプラクティックの手技には脱臼の整復も含みます。以前アメリカの「四肢テクニック」のテキストが日本で翻訳販売されたときに脱臼の整復の部分だけ除外されたという話を聞いたことがあります。

柔道整復に話を戻せば、実際のところ業務として行っているのは手技療法です。しかも古来の整復術とは何の関係も持たない手技を使う柔道整復師のほうが多分圧倒的に多いでしょう。クラニオセイクラルだって民族医学とも伝統医学とも縁がなさそうですよね。

要は「伝統」という言葉に逆に縛られてしまい無理やりに「柔道整復師としての独自性」なんてものを性急に拵える必要はない、ということです。伝統というのは現在のわれわれの仕事の積み重ねにほかなりません。


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かなや やすひろ
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性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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