声枯れ
昨日(正確にはこれを書いているのは深夜2時ですから一昨日)のこと、専門学校で講義中に声がかすれて出なくなってしまいました。声は私にとっては手と同じ大事な商売道具です。
学生が心配して飴やらトローチやらをくれたのをなめているうちに普通の声では話せるようになりました。でも講義のときは発声法?が違うようでいつものように声が通りません。
次の日は4コマ、延べで6時間講義があります。さて困った。このまま声が出なかったり講義の途中でしゃべれなくなったら学生にも迷惑がかかります。
とりあえず喉が炎症を起こしているのだから光線療法を試みてみることにしました。
2台の機械を使って両側から喉を挟むようにして20分ばかり光線を照射します。こういうときは患部を挟んで照射するのがよく効きます。照射後はあんまり夜更かしをしないですぐに寝ました。
そして今日です。少しだけいつもより小さめの声で講義を始めました。お、いけるやん。時折喉が引っ掛かる感じはありましたがなんとか4コマ無事に講義をすませることができました。
20代の頃、大学受験予備校で講師をしていたころは大教室でもマイクなしで講義ができていたのですがさすがにそれはもう無理。ワタシも年をとったのでしょう。
それでもこうやって講義を続けることができる幸せに感謝です。
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