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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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ワタシのこの両手で何ができるの?

ちょっと前にはやった歌の歌詞です。でも、私のように手技療法を生業にしているものはきっとこの問いを繰り返しながら日々を送っているのだと思います。

もちろんクライアントの症状が完治すればいちばんいいのでしょうが残念ながらそうはいかないことも多いです。

それなら完治しないクライアントに対してセッションを行うことは全くの無駄なのでしょうか。

もちろんそれは個々のクライアントが決めることなのですが少しでも症状が改善すればたいへん(時としてこちらが恐縮してしまうほどに)喜んでいただけることが多いです。

難しい疾患のクライアントに施術をさせていただく機会も増えたのですが改善の全く期待できないようなクライアントでも施術中は深いリラックスを感じることができる、というお言葉をいただくこともあります。

クオリティオブライフ(生命の質)という言葉があります。簡単に言ってしまえば「機嫌良く日々を過ごす」ことに重点を置いた考えです。

東京に難病専門のクリニックがあって石油の点滴とかホメオパシーとか温熱療法とかそれこそ様々な治療法で末期、と言われるクライアントの治療にあったておられるそうです。

それらの療法に交じってクラニオセイクラルも治療法の一つとして採用されているようです。クラニオに限らず手技療法には想像もできないような可能性が秘められているのかもしれません。
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無題
そうですねー
私も自問自答したり、自信を失いかけたり、また取り戻したりと自分の両手に問いかけながら仕事をしてますが・・

医系がやりつくしたと添書で言い張っても、可能性は残っていると信じて日々仕事をしてます。

目下年末年始に一時帰宅したい入所者のモチベーションにこたえるためペースアップして仕事に取り組んでます。
岡ヤン URL 2010/11/15(Mon)09:37:10 編集
無題
補完代替医療というのは「医学的にありえない」「医学的にはどうもない」症状やクライアントを対象にするものだと考えております。

岡ヤン先生のおられる介護の現場であっても小生のかかわるヒーリング?の現場でもそれは同様でありましょう。

最近の柔道整復が「医学」にすり寄っていく様をかなりの危機感をもって見ております。
かなややすひろ 2010/11/15(Mon)09:56:27 編集
先生でもそんなこどが・・・
私はいつでもこの両手をみて、もっと治癒させることができればと考えます。先生ほどの方でもそう思うのですね。少し安心しました。最近は精神的な安定を少しでもと考えてよりQOLを重視しております。また今後ともアドバイス宜しくお願いします。
kuma URL 2010/11/15(Mon)11:05:50 編集
無題
kuma先生、コメントありがとうございます。時折「オレは今何をしているのだろう?」と何か不思議な気持ちになることがあります。「柔道整復師とはナニモノか?」というのは資格をとった時からの疑問なのですけれど。
かなややすひろ 2010/11/15(Mon)11:28:13 編集
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かなや やすひろ
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男性
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柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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