人を呪わば穴二つ(ぎっくり腰の顛末)
にほんブログ村のランキングに参加しています。カウンターの数字とランキングの順位とが一致していない様に思いちょっとランキング参加を中止したところわずか数日で面白いほどランクが下がってしまいました。疑った私が間違っていました。ゴメン。
おとといの夜、床に落ちたものを拾おうとかがんだ拍子に腰に違和感を感じました。こういうときは無理に腰を伸ばさずにしばらくじっとしていて、数分後におもむろに腰をのばすようにしないとそのまま痛みが出て動けなくなることがあります。
患者さんにはこういって説明をしている私ですが「このくらいなら大丈夫だろう」と思って腰を伸ばしたとたん、左の骨盤に痛みが走って動けなくなってしまいました。ひょこひょことペンギンのような歩き方で居間に戻り、TOMOに骨盤を矯正してもらいカーボン灯を照射して激痛は何とかおさまったのですが腰を伸ばそうとするとまだ少し痛い。
翌日は広島のふじわら医院様でのセッションの日でした。クラニオの施術中はずっと座ったままだったので全然痛くはなかったのですがほかの手技をするときに立ち上がり際、ズキッと響くのにはまいりました。痛みそのものは大したことないのですが商売柄「腰が痛い」とは言いにくいじゃありませんか。
今日は専門学校で講義の日です。立ったままで九十分なので腰がしゃんと伸びないと困ります。ぎっくり腰で大まかの痛みが去った後、腰を伸ばしたときの痛みだけが残ることがあります。これは腸腰筋と言う筋肉の緊張が残っているためです。この筋肉は腰椎から骨盤の内側を通って太ももの骨(大腿骨小転子)にくっついています。
骨盤の中を通っている筋肉ですから体表からの手技は使えません。こういうときはマッスルエナジーという抵抗運動を使って筋肉の柔軟性を回復させます。TOMOに手伝ってもらいじたばたと運動しながら筋肉を伸ばしていきます。
一通りの治療が終わって腰を伸ばしてみても、もう何ともありません。
機嫌よく講義に出かけることができました。
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