忍者ブログ
大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

医接連携

医師と柔道整復師(接骨院)が互いに協力してクライアントの治療に当たることを言います。一般に医師(特に整形外科)と柔道整復師は対立関係にあると考えられがちですが必ずしもそうではありません。柔道整復師に厳しい意見をお持ちの医師も多いですが好意的に見てくださる医師もまた多いです。個人的には柔道整復師として医師とかかわりをもって嫌な思いをしたことはほとんどありません。大変ありがたいことだと思っています。

さて、医接連携の話でした。柔道整復師が骨折や脱臼の患部に施術を行う場合、医師の同意が必要となります。医師が患者さんを診察して柔道整復師の施術で対応できるかどうか判断のうえ、柔道整復師が施術を行うわけです。

最近では骨折や脱臼の整復、固定は整形外科で行い、固定除去後の後療法を柔道整復師が受け持つパターンも多いようです。それぞれの得意を生かした役割分担、というわけです。

私はもう一つ別の形でも医接連携が可能だと思っています。ホームページにも書いてありますように私は一ヶ月に一度、広島にあります「ふじわら医院」さまでクラニオセイクラルの施術を行っています。院長の藤原英祐先生とご縁ができて今月で十二年になります。

もともと先生は泌尿器科の専門医(学会の指導医)なのですが代替医療や東洋医学にご造詣が深く、来院患者さんも泌尿器科だけではなく「どこへ行っても治らない」難病の患者さんがかなりの割合を占めます。そのような患者さんの中で一般の医療に加えて手技療法の適応と診断された方に施術をさせていただいてます。

おかげさまでなかなかに好評で、たくさんの方に喜ばれています。私にとっても手技療法の適応の広さと有効性に改めて驚かされることも多いです。

いわゆる西洋医学か手技療法か二者択一を迫るのではなく医療の中で手技療法が一つの選択肢として地歩を占めることができればいいのにな、と広島からの帰りの新幹線でいつも思います。

代替・補完医療と言えば「代替」の方が強調されることが多いですが「補完」に目を向ければ柔道整復師の仕事はまだまだあります。

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村
PR
□ この記事にコメントする
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
今日の昼間のご判断はこの時期に叶ったもので適正でありました。「卵」にもなってない勘違いさんが親鳥の練り上げたレシピまで注文つけるのは身の程知らずのコンコンチキ。少々出来が良いと錯覚してしまう輩がいますな・・・。ご講義期待しています。
NONAME 2009/01/30(Fri)22:01:59 編集
無題
Thank you.
かなややすひろ 2009/01/30(Fri)23:17:19 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[02/26 かなややすひろ]
[02/26 岡ヤン]
[02/25 かなややすひろ]
[02/24 さて]
[02/24 岡ヤン]
最新TB
プロフィール
HN:
かなや やすひろ
HP:
性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
カウンター
Designed by PLP
忍者ブログ
[PR]