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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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足底腱膜炎(受傷機転アリ)

ちょっと急ぐことがあって小走りした途端に踵のあたりに痛みが走りました。

足の裏の筋肉は踵の骨についているのですがその辺りで炎症を起こすことがあります。病院に行くと「足底腱膜炎」という病名がつきます。踵の内側に痛みがあって或るいたり長い時間立っていたりすると痛みが増悪します。

以前、ダイエットのためにサイドステッパ―という健康器具で運動していたときにも3日目くらいに同じ症状が起きたことがあります。足底腱膜炎が発症するパターンは普通そのような繰り返しの外力が働いたとき、といわれています。

ところが今回は受傷機転がはっきりしています。あんまりないパターンだったのでちょっと興味深くはあるのですが結構痛いです。まっすぐに歩きにくいくらい。

病院ではステロイドを注射して炎症を抑えます。それでも痛みがとれなければ手術することもあります。

幸い?我が家は整骨院ですので自分で処置することにしました。

まずはカーボン灯の照射。普通けがの急性期には冷やすのがセオリーですが光線の消炎鎮痛作用は顕著なものがあります。そのあと足底に伸縮性のテープを貼っておしまい。

痛いことは痛いですがまっすぐ歩くことができるくらいには改善しました。寝るときに生薬で湿布すれば数日でよくなるでしょう。外傷性の足底腱膜炎?の顛末でした。
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傷病名は?
仮に足底腱膜炎を保険請求するとしたら傷病名を何としますか?

足底筋挫傷になるのでしょうか?

負傷原因は長時間歩き続けたことによる亜急性の外力でよさそうですが

厳しい保険者によると只の筋肉痛でしょと支払い拒否になってしまいます。
ノンネーム 2010/09/18(Sat)17:04:04 編集
無題
挫傷、だと思います。そう考えると保険請求の傷病名は難しいですよね。
かなややすひろ 2010/09/18(Sat)18:38:35 編集
無題
症状、負傷原因から足底筋膜炎のようなあきらかな軟損でも、保険請求する際は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷の何れかにこじつけなければなりません。

現状は五十肩を肩部捻挫したり・・・

先生の仰る柔道整復師の業務範囲内ですが、ここで矛盾が生じてしまいす。

そう簡単に自費と保険を分別できるわけなく抜本的な改正がないかぎり、この問題はついてまわるでしょう。
ノンネーム 2010/09/18(Sat)19:16:14 編集
申し訳ありません
足の裏に症状があるのに足底筋挫傷とすると足底筋は下腿の深層を走行する筋なので下退部挫傷となりますね


保険請求上はどこの筋であろうと部位で表現しないといけませんからね(確かではないので間違いがあれば指摘して下さい)

とすると足底筋膜炎の症状を呈する場合は、足裏部挫傷?


うーん・・・
ノンネーム 2010/09/18(Sat)19:31:44 編集
無題
療養費の支給対象の要件は「急性・外傷性」ということなのでこれを満たせば保険の対象にはなると思います。法的に診断権を持たない柔道整復師が傷病名をつけないと保険請求できないところがややこしいところでしょうね。
かなややすひろ 2010/09/18(Sat)19:46:27 編集
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かなや やすひろ
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性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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