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肩関節周囲炎、というより五十肩と言う俗称の方が通りがいいでしょう。中年以降(五十歳前後)であれば男女左右差なく発症します。これはなかなか厄介で治療が奏功するものと一定期間、時間が必要なものとがあります。
主訴が「肩が上がらない」ということであれば広背筋と言う筋肉を緩めます。カウンターストレインと言う手技を使うとこれだけで簡単に治ってしまうこともあります。
これでうまくいかないときは胸鎖関節を調整します。鎖骨はお判りでしょうか。この骨は内側端で胸骨(胸の真ん中の骨)と関節を作ります。五十肩に限らず上肢の障害のある方ではこの胸鎖関節の動きが悪くなっています。
ちょっと不思議なのですが内臓の具合が悪いと、肩に痛みが出ることがあります。右肩と肝臓、左肩と胃とが関係しています。つい最近も左肩が上がりにくい、と言うクライアントに施術をしたのですがあとから最近胃の具合が悪いということを知ったことでした。私はこの話を内蔵マニピュレーションと言う手技を習う際に師匠から教わったのですがTOMOによりますと東洋医学(鍼灸)でも全く同じことを言うそうです。
一年半ほど前のこと私もやりました、五十肩。どっちの肩が痛くなったのかわかります?
もちろん右肩。飲みすぎで肝臓の数値が怪しくなってるぞ、と言われた矢先のことでした。