足の疲れはどうやって治す?
長男が学校行事の「100キロ歩行」というのに行ってきました。大阪市内にある学校から高野山までおおよそ100キロの道のりを歩きます。
朝の8時過ぎに出発して高野山に就いたのが翌日の午後3時頃。一晩歩きづめです。途中でリタイアするかな?と思っていたのですがちゃんと高野山の奥の院を参拝してきました。ちょっと感心です。
夕方、学校まで迎えに行ったのですがバス(帰りはさすがにバスです)から降りてくる生徒たちの足元がおぼつきません。ひょろひょろしてます。長男も膝ががくがくする、と言います。
帰宅してからTOMOが足の三里と湧泉に灸をすえました。私もちょっと治療することにしました。
まず、ひざの裏の筋肉をゆるめます。長いこと歩いたり立っていたりするとここが緊張します。そのあと、脛骨と腓骨の間を締めます。
足が疲れてくると膝が開いてきますが、このときに脛骨と腓骨の間の関節が外側に開いてきます。骨が勝手な方向に行っては困りますから周囲の筋肉が緊張して骨の動きを止めようとします。
その結果、下腿の筋肉が張った感じになります。
腓骨頭をあるべき位置にもどしてやるとこの張りは瞬時になくなります。最後に足の甲の関節(リスフラン関節)を矯正して出来上がり。
「おお、楽やん」と長男は喜んで自分の部屋に戻りました。今頃はこんこんと眠っていることでしょう。
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