シャベルとスコップ(骨折の名前について)
秘密のケンミンショーというテレビ番組については何回か書いたことがあります。
最もいじられるのがなぜかケンミンではない大阪府民です。今日もちょっと見ていると大阪人のスコップとシャベルの呼び方がおかしいのだそうです。「大阪府民は庭いじりに使う方をスコップ、工事に使う大きい方をシャベルと呼ぶ。」というのに他県民が大笑いしていました。
正しい呼び方がどっちなのかは知りませんが骨折の名前で同じような話はあります。
ゴルフをしている人が首の付け根に痛みを訴えることがあります。繰り返しクラブを振っていると頸椎の筋肉がつく突起(棘突起)が疲労骨折を起こして痛みがおきます。
骨折と言っても安静にしていれば治るものなのですがゴルフをしている人のほかに工事でシャベル(大きい方)を使った作業をしていても起こることがあります。
この傷病には英語ではCray Shoveler’s Furactureという名前が付いていますが日本語では「スコップ作業者病」です。
シャベルとスコップの使い分けは大阪人の方が本家に近いような気がするのですがどうでしょうか。
でもスコップとかシャベルってどっちも英語なんでしょうか?
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