ケータイ命で脳みそスカスカ
長男の携帯電話が壊れたもので量販店へ出かけてきました。
ウチでは通話ができる間は携帯電話を買い替えるようなことはしませんので、数年ぶりの機種変更です。
変更時にかかる費用がすんごく高価になっていてびっくりしました。販売のシステムが変わった、ということなのでしょうが前回変更したときとは比べ物にならない出費です。
にもかかわらず量販店の携帯コーナーはとても混んでいました。ホントここだけは不景気もどこ吹く風、というところです。
ちょうどかつてイギリスが清国にアヘンを広めたようなものでしょう。はじめのうちは無料で(携帯電話も初めは無料でした)アヘンをばらまいておき、皆が中毒してアヘンなしでは生きられなくなったところを見計らって法外な値段で売り付ける。
実際、携帯電話の嫌いな私でもケータイを持たないわけにはいかなくなってしまった今日この頃です。携帯電話を見続けることによる健康への害については何回も書きました。
「目が悪くなる」と言ったことではなく仙骨の角度をゆがめ、アタマの中身をスカスカにします。おそらく愚民政策のためのツールであると同時に中毒した人々から不景気になってもお金を吸い取ることのできる、支配者にとってはこたえられん商品なのでしょうね。
うんと遠い未来に21世紀の様子を映画やドラマにしようとすれば(時代劇で江戸時代を再現するように)登場人物みんながケータイを持ってうっすらと口をあている、寒々とした光景となるのでしょうか。
PR