マスク
メキシコで豚インフルエンザがヒトにも感染、徐々に広がっているのだそうです。日本でも警戒の必要があることは勿論でありましょう。メキシコに工場を持つ日本の家電メーカーなどでは従業員にマスクの着用を呼びかけている、とニュースで言ってました。
インフルエンザの予防にマスク着用って、それ小学生でもやってるやんとお思いの方は多いでしょう。ところが海外生活が長い方に聞くと、街中でマスクをしている人と言うのは欧米ではいないそうです。
マスクと言うのは医師が診察の時にするものなので一般の人間がしかも街中でマスクをしているのは向こうの人にとっては異様な光景にうつるんだそうです。関西では昨冬、インフルエンザの流行時に街中でマスクをしている人が目立つ、といったレベルでしたが東京ではほとんど全員がマスク着用だったそうです。(実際に見たわけではありませんのでひょっとすると正確ではないです)
それは欧米の人にとっては町じゅうの人が白衣を着ているような光景に映ったのかも知れません。ちょうど、全身白装束の人々が話題になったときにわれわれが感じたような違和感を欧米の人たちは日本人のマスクに対して感じているのかも知れません。
私はセッションの間はマスクを着用します。あおむけに寝ているクライアントの顔に自分の息がかかるのを防ぐためです。ただし、以前にも書きましたように白衣は着ません。理由は白衣さえ着ていればだれでも医療関係者のような顔ができる日本の現状が気に食わないからです。
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