講演してきました(少しばて気味)
アムス柔道整復師養成学院校友会さまのお招きで校友会総会で講演をしてきました。イヤ、緊張しました。
喋る事を生業にはしているのですが、一つのテーマについて理路整然と話すのははじめての経験です。
聴衆は卒業生の先生方とちょこっと在学生。中には卒業生の子息が学生というケースもあって親子二代にわたって受け持ち、という例もいくつかあります。それだけ私が歳をとったということなのでしょう。
学会の発表でもそうなのですがテーマと構成だけ決めておけば時間通りキチッと話ができるたちではありません。喋りたいことが次々と噴出してきて収拾がつかなくなることや、途中で頭の中身が飛んでしまうほど緊張することがありますので原稿をまとめていくことにしました。
大体ふつう一分間に300字程度のスピードがわかりやすい、とされていますので与えられた時間と文字数を計算してその中に納まるように内容を加減してゆきます。
学会発表の時はマイクの横に時限爆弾みたいな?赤いデジタル表表示のタイマーがあって時間の経過がわかるようになっています。自宅からキッチンタイマーを持って行ってその代わりにしました。
原稿も、ひょっとして紛失したり水をこぼしたりするといけないので二枚用意しました。
普段の私を知る人にはとうてい信じてもらえないほどの用意周到さで出かけてゆきました。何のことはない、ムチャクチャ緊張していただけのことで私の小心さのなせる技であります。
講演を無事終えて会場を後にした時どっと疲れが押し寄せてきました。緊張が緩んで疲労を感じる余裕?ができたのでしょう。正直のところ、ちょっとばてました。
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