クラニオセイクラルの書籍
専門書を何冊か出していたエンタプライズ出版が解散してしまいクラニオセイクラル関係の書籍は入手しにくくなりました。
一般向きの本としては創始者のアプレジャーの「もうひとりのあなた」というのが面白いのですが絶版になってしまいアマゾンなどでは定価の数倍の価格が付いています。
アプレジャーの一般向きの書籍としては「クレニオセイクラルセラピー ナチュラルヒーリングの試金石」というのがあってこちらはまだ本屋さんに売ってます。
オステオパシーの師匠の早瀬先生も「続・あなたの腰痛は劇的に治る」という本を出しておられます。これはクラニオセイクラルの基本的なテクニックを図入りで解説してしまうというある意味キョーレツな本でした。
最近出たカワムラタマミさんの「からだはみんな知っている」という本はクラニオセイクラルとアロマテラピーを使った自分でできる手当法を書いておられます。私はアロマテラピーはできませんがこの本は参考になります。
最近のクラニオセイクラルの傾向としてなんか言ってることが難しいわ、というのがあります。シンプルな技法が売り、のはずのクラニオセイクラルで複雑怪奇な理論を振り回されると「なんかそれ違う」と言いたくなることがあります。(私が高度な理論についていけないだけかもしれませんが)
私が学んだレイキとかEFT(感情解放テクニック)などでもこの傾向は同じ。「より高度な」テクニックを求めることは間違ってはいないのでしょうけれどなんかクライアントの方を向いていないような気がして仕方がありません。
その点この本は「眠れないとき」「風邪や花粉症のとき」具体的にどう手当てをすればいいのかを具体的に、かつ簡単に書いています。
さて、アプレジャーの「もうひとりのあなた」、高値を付けていると書きましたが実は大阪梅田の旭屋書店にもジュンク堂書店にもまだ売られていました。買って帰ってオークションに出してみようかなと思ったのですが素人が慣れないことをすると失敗しそうであきらめました。ひょっとすればまだ書店に並んでいるのかもしれません。
こうやって値上がりした書籍を安く手に入れて転売し、利ざやを稼ぐことを「背取り」と言います。
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