クイックマッサージ体験記
尼崎に出かける用事があったので商店街のクイックマッサージを受けてきました。
阪神尼崎の駅前の商店街にはクイックマッサージ(リラクゼーション、というのかな)の店舗がいくつかあります。
大手のチェーン店はつまらなそうだったので「激安!」という看板の出ているところに行きました。
正午ちょっとすぎだったので店内はがらん、としていました。施術してくれたのは三十代半ばくらいの男性。どうも新人さんのようです。(上司らしいお兄さんからいろいろと指示されていました)
以外にも、と言っては失礼なのですがマッサージはちゃんと「商品になる」レベルでした。たぶん、よそである程度の経験を積んではおられるのでしょう。ただ、新人さんなので手技の手順を(ルーティンのマニュアルがあるのでしょう)時々忘れるらしくそのたびに手が止まるのですよ。
「えっと、次はどうするんだったかな?」みたいな感じが手を通して伝わってきます。怖いものだと思いました。きっと私の手を通じても私の考えるもろもろがクライアントに伝わっているのでしょう。
時間の関係で40分コース、というのを頼んだのですが30分たったところで全身の手技が終わってしまい、もう一度はじめから手技を始めたのはちょっとおかしかったです。
きっとルーティンが30分で、それより長時間のコースは同じ手技を繰り返すことになっているのでしょう。牛丼の並、大盛り、特盛りとおんなじ発想ですよね。
「激安!」をうたっておられるだけあって安かったです。40分で二千円ちょっと。相場は10分千円ですから大体半分です。安さだけならワンコインで30分、しっかり揉んでくださる治療院もあるにはありますが。
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