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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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こんなの見つけました

http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/jyuudou/index.html

厚生労働省のホームページです。柔道整復師の療養費の支給対象(保険取り扱いの対象になる傷病)以外は全額自己負担、と明記されています。

ようは歯科医院と同じで保険の使える者と実費扱いのものがある、というごく当たり前の話です。

骨折、脱臼、打撲、捻挫以外の傷病も施術の対象としていいよ(肩こりや腰痛など)、と厚生労働省が自ら言っているのですからこの問題は決着済み、ということでいいですかね。

保険の使える傷病=柔道整復師の「業務範囲」=骨折、脱臼、打撲、捻挫とアタマから思い込んでる業界の人々は(去年学会で発表したときに座長からこの手の質問が出て少しへこみました)まだまだいてるんでしょうけれど。

保険が使えなければ柔道整復なんてどうでもいい、なんて言わないでね。
 

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ショッピングモール

各地にショッピングモールができています。ということはこの営業形態が現在は好調ということなのでしょうか。

基幹となるスーパーマーケットや百貨店、雑貨や衣料品のお店。映画館。ゲームセンター。リラクゼーションもあります。

休日にあっちこっちのショッピングモールに出かけるのですが(ということは電車で出かけられる距離にいくつもの同様のショッピングモールがあるということですよね)どこも本当に同じようなのですよ。

見た目の感じだけではなくて実際にテナントに入っている店舗がそっくりなのです。同じお店がどこのモールにも出店している、というだけでなく同じようなコンセプトの店しかないのですよ。多店舗展開、と言えばかっこいいのですが人ごとながら私は不安です。

現在、好調のビジネススタイルもいずれ下火になります。同じコンセプトの店構えであれば、ショッピングモールが下火になった時に一気に滅亡してしまうんじゃないかな。

しかも、ショッピングモールそのものがそんなに景気のいいビジネスなのか?とも思います。できて間もないモールに早くも空き店舗がちらほら、というところもあったりします。

駅前の立地のいいところのあっちこっちに巨大なスラムが出現、というシャレにならない状況が起きることのありませんように。

治療院の名称について

まず最初に治療院という名称は法律的には正しくありません。国家資格の有無を問わずセラピストは治療はできませんので「施術所」という名称しか使用することを許されてはいません。

さて、昨日アメリカのカイロプラクティック大学を卒業された先生のセミナーを受けてきました。ご自身で考案された低侵襲テクニックを丁寧に解説してくださいました。

その際に「カイロプラクティックと言うと一般の方は骨をボキボキやるところ、という認識しかない。そういう療法を怖がる方にまですそ野を広げていくにはカイロプラクティック以外の名称を使うのもアリでは?」といった意味の話をされました。

驚きましたね。

アメリカのカイロプラクティック大学卒業、と言えば「カイロに非ざれば治療に非ず」みたいなことを仰るのかと思っていたら全然そんなことはない。患者さんのためになるのならあえてカイロプラクティックの名称を使わないという覚悟というか根性ですね。これはすごいと思いました。

私のところは一般の整骨院とは違い健康保険を使っていませんから考えようによっては名称にこだわらず好きなように開業してもいいはずなのですけれどね。(名称以外は好きなように開業していますけれど)

ちなみに整骨院という名称は国家試験では×です。法律にのっとった名称と言えば柔道整復院か接骨院、あるいはほねつぎ院となります。

柔道整復師にこだわりがあるようなないような、中途半端なワタシでありました。

荒業(リラクゼーションの客引き)

神戸に家族で遊びに行ってきました。春休みなので子供も父も母も平日の昼間に出かけられる、お気楽な家族です。

商店街を歩いているとチラシを手渡されました。基本的にチラシは全部受け取ってちゃんと読みます。ときに美容院のチラシを渡されることもあり(私はスポーツ刈り)何を考えてるんだか、ということもあり結構楽しいです。

もらったチラシはリラクゼーションサロンのもので、ボディケアだのリフレクソロジーだのお決まりのメニューです。初回限定割引というのもちゃんと載っていました。どこでもリピーターはあきらめてフリーの客を集める戦法に出てきているのでしょう。

チラシを眺めながら歩いているとほんの数十メートルくらい行ったところで新たなチラシをもらいました。

こちらもリラクゼーション。私が手前でリラクゼーションのチラシを受け取っているのを確認してから自分のところのチラシを渡してよこしたのは明らかです。

なかなか草食系でもありませんや。肉食系、というよりハイエナ系セラピストというのが正確なところかもしれませんね。

二枚目のチラシには「金券500円」の文字が印刷されています。値段的にはどうか。両方の店で共通するメニューの足つぼで比較してみると25分で1870円と35分で2625円。大体おんなじくらいかな。不毛な価格競争はこれからも続くのでしょうか。

近所に整骨院もありました。院の前に喫茶店みたいなちっこい黒板が出ていてそこに「ワンコイン鍼灸 500円」とありました。おいおい。

泰山鳴動してワクチン余る

あれだけ大騒ぎした新型インフルエンザですがワクチンが余っているそうです。

新聞記事では国産と輸入分を合わせて一億回分が余っているのだそうです。結局のところは廃棄処分、ということになるらしいです。

ワクチン接種者数が2282万人にとどまった理由として流行の鎮静化と一人二回接種予定が原則一回と変更になった点を新聞は指摘しています。

ただ、それよりなにより「新型インフルエンザ」、それほど毒性が強くなかったのが接種者数が伸びなかった原因でありましょう。予防注射をしなくてもかかって免疫をつけた方がいいように私でも思いましたもん。

「ウイルスが強毒性に変異する恐れ」をマスコミはさんざん報道していましたがシロートの私たちでもそんなもんを信じてはいませんでした。

国産のワクチンが品薄なので海外から輸入することになったのですけれど、このあたりにカラクリがあるようですね。

人伝に聞いた話なのですが日本ではワクチンの製造で利益が出ないような仕組みになっているそうです。海外の製薬会社ではそんなことはないはずで、結局のところワクチンは接種することではなく輸入することに意味があったんじゃないかな。

それが証拠に、と言いますか国産のワクチンですら余ってしまっているという事実があります。品薄、というのがそもそもほんとかどうか疑わしかったりするわけですよ。

そしてワクチンの輸入にかかった費用は1126億円。国産ワクチンの確保にかかった費用は報道(発表?)されていません。

使用期限の過ぎたワクチンは順次廃棄。どっかで利益さえ出ていればお役目は果たしたんでしょうね。

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プロフィール
HN:
かなや やすひろ
HP:
性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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