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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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宿題

ちょっとブログの更新をさぼっておりました。

現在ホームページのリニューアルを考えておりましてどんな風にしようか、と思案中です。今春から臨床に当てる時間を増やすつもりが結局従来通りになってしまいました。来春からは臨床のウエートを増やしたいと思っておりまして、その手始めにホームページを新しくしたいな、と考えております。

書きたいこと、知っていただきたいことはいくらでもあるのですがいざパソコンに向かってみると思ったように書けません。

たとえば寝ているときに夢の中でいい文章が浮かんだりするのですが目覚めてみるとなーんにも覚えていません。そういうときにはパッと目を覚まして枕もとのメモに書きつける、という先輩がおられるのですが私は寝てしまえばそれっきり朝まで目が覚めませんので(健康な証拠だと思うのですが)これは無理です。

9月はちょっと時間に余裕があるのですがグータラしているだけでなかなか進みません。

あと、以前に書きました「柔道整復師の業務範囲」の話。こちらもどこかの雑誌にちゃんとしたペーパーに起こして寄稿するつもりなのですがやっぱりなかなか進みません。

業界の関心は相変わらず健康保険の取り扱いに集中しているようです。健康保険が厳しくなるにつれたとえば私の所属する地方社団ではまたぞろ保険関係の理事さんが横柄な態度を復活させていたりします。事態がここまでになったのはご自身たちが有能でいらっしゃるからであることにはたぶん気がつかないままに柔道整復師の保険取り扱いは終焉を迎えるのでしょう。

その時に柔道整復師が取り扱うことのできる傷病は外傷だけ、という誤った認識を正しておかないと本当に業界は滅亡します。

10月に入れば専門学校の方が(国家試験対策で)とっても忙しくなりますのでできるなら今月中にちゃんとしておきたいのですけれど。

なんか夏休みの宿題みたいです。
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学会に行ってきました

所属する日本柔道整復師会大阪学会に行ってきました。割合に学会の類にはマメに出て行く方で、クラニオセイクラルの話はさすがに出てきませんがそれでも最新の知見を得たり施術のヒントになるような話を聞くことはできます。

若いころは大阪府柔道整復師会の学術委員というのをやっていて学会の裏方の経験もあります。会場のあちこちを走り回っている委員さんたちを見ているとその当時のことを(ムチャクチャに忙しかった)ちょっと思い出したりもしました。

昔教えていた先生にもたくさん声をかけていただいてうれしかったです。軒並み「太ったんと違います?」と言われるのはショックでありましたが。

ロビーには医療機器の展示ブースも出ています。かつては新製品が目白押しだったのですが最近は機械屋さんよりも湿布やテーピングなどの衛生材料の会社のブースの方が多くなっています。日本経済やら業界の現状を反映しているのでしょうか。

一番変わったのは参加者の服装です。かつての学会ではごっつい風貌のオジサン達が(髪型はパンチパーマか坊主が主流だった)派手なスーツをまとい集結する様はなかなか迫力があって面白かったです。ああいう独自のファッションセンスはどこから生まれたものなのでしょうか。

今日見ているとネクタイをしていない参加者が半分以上。ポロシャツはまだいい方でTシャツにジーンズというのもかなりいました。おりこうさん学生ではなく結構な年齢の同業までそんな格好です。

あかんで、それは。どんなに難しいことを知っていてもどんなに稼いでいても公の場の学会にそんな格好で来とったら業界がナメられる。

話をしてくれる先生に対する礼儀、あるいは学問に対する畏敬の念、そして自分の職業に対する矜持を忘れた業界は内側から崩れます。子供に言って聞かせるようにでも「学会には遊びに行く格好で来てはいけません」ということを学会論文集にでも書いておくべきなのでしょう。ちょうど会場内で「携帯電話はマナーモードにしてください」と掲示するように。

間に合うでしょうか。

虫おじさんのないしょ話2(図書館で話してきました)

西淀川図書館で昆虫の話をしてきました。

人前で話をするのは一応ベテランのつもりであったのですが、緊張しました。

ナニに緊張したのかと言えば「子供の前でしゃべるのは初めて」だったことです。今まで塾の先生やら予備校の講師やらいろいろやって、現在は専門学校の講師をやっているのですが小さな子供に話をするのは本当に初めてです。

小学校の授業でも45分間、一時間の長丁場を彼らが付き合ってくれるでしょうか。

収拾がつかんようになったらどうしよう、と心配したのは杞憂でした。小学校の低学年くらいの子供が主な聴衆だったのですがみんなちゃんとしまいまで聞いてくれました。

話だけより実物に触れた方がいいかな、と思ってコーカサスカブトムシという東南アジア産の大きなカブトムシの標本を持っていって実際に手に触れてもらったのですがこれで会場は一気にヒートアップ。

まあ、虫の嫌いな子は来ないわけでみんな乗りも良く、機嫌よくしゃべることができました。

聴衆の子供さんたち(と、その付き添いの保護者の方、先生方)、こういう機会を与えてくださった西淀川図書館の館長様、パワーポイントその他を一手に引き受けてくれたTOMO、手伝いに駆り出された子供たち、本当にありがとうございました。

でも、疲れたぁ。

クーラー故障(思いがけない言葉)

ムチャクチャ暑いときによりによってクーラー故障するなよ、という話です。

効きが極端に悪くなったので(16度で設定しても28度より下がらない)修理をお願いしました。メーカーの方が来て修理してくださったのですがどこが悪いので効きがよくないのか、それでどういう処置をするのかについて懇切丁寧に説明をしてから修理に取り掛かったのに感心しました。

いわゆるインフォームド・コンセントというやつですね。

医療も施術もクーラーの修理も、おおよそ契約というものはこうやって進められるのでありましょう。クライアントに対してわかり易く説明できる能力が専門職であっても(あるいはあればこそ)必要とされるのでありましょう。

さて、修理に来てくれた方が「お仕事は柔道整復ですか、それともカイロプラクティックですか?」と聞いてこられました。びっくりしましたね。

室内の様子を見れば治療院なのは一目瞭然です。部屋の真ん中にカイロプラクティック用のテーブル(なぜか業界ではベッドと呼ばない)があり、カーボン灯の機械が並んでいる。

但し、一般の方は柔道整復師とあん摩マッサージ指圧師、あるいはカイロプラクティックと整体の区別はつかないことが大半です。すくなくとも業界外の人から「柔道整復師」という言葉を聞くことはほとんどありません。
(マスコミで業界をネガティブに報道するときは柔整師、そうでないときはなぜか接骨医と呼ばれます。どちらも不正確な呼称で私は大嫌いです)

「ワタシは柔道整復師ですけれどもどなたかお知合いにいらっしゃるのですか?」と聞きますと「昔、治療関係の仕事に興味があって色々調べたことがあるんです」

まあ、それだけの話です。前述のような誤った呼称をご存じなかっただけかもしれません。でも、ワタシはなぜか気分がよかったです。

君はブッチャーを見たか

明日はさしあたって用事もありません。深夜のテレビ番組を見るともなしに見ているとプロレスをやっていました。

二十数年前まではプロレスファンだった話はどこかで書いた記憶がありますがさすがに知っているレスラーは出ていません。

と思っていたらピンク・フロイドの「吹けよ風、呼べよ嵐」が流れてきました。そして花道から出てきたのはアブドーラ・ザ・ブッチャーですよ。

凄い。プロのアスリートとしては絶対に世界最年長ですよ。だって彼は1936年生まれで今年74歳。私の親と同年代です。花道を歩くのもしんどそうでしたし往年のスピード(巨体の割にちょこまかと動けるのが彼の人気の秘密でした)はもう見られませんでした。何せタッグを組んだアケボノの動きが俊敏に見えたくらい。

最後に「地獄突き」と「毒針エルボー」をかろうじて決めて見せただけでしたが私は大変満足しました。

「プロレスの興行というのは知っているレスラーが知っている技を出すからお客さんが喜ぶ」というのはジャイアント馬場さんのセリフだそうですがまさにそれですよ。

そのまま夜中の3時までプロレスを見てしまった私でした。

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プロフィール
HN:
かなや やすひろ
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性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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