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大阪市西淀川区にあるクラニオセイクラル専門の整骨院院長のきまぐれ日記

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学会発表についてⅡ(緊張しながら準備)

日本柔道整復接骨医学会での発表が迫ってきました。ドキドキします。

普段の専門学校での講義と違って発表時間は八分(質疑応答が別に二分)、この短い時間中に言いたいこと(まあ、要するに柔道整復師の業務範囲が骨折、脱臼、打撲、捻挫に限られる、というのは法律的な根拠を持たない俗説にすぎませんや、ということなのですけれどね)を要領よく話さなければなりません。

以前にこのブログでも書きましたように私は準備を十分にしないと人前では話ができないので口演の草稿をこしらえたりパワーポイントの原稿を差し替えてもらったりてんやわんやです。

こういう緊張感も、実は割と好きなワタシでした。
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小1プロブレムⅡ(ゆがみの正体)

小学一年生から成人した専門学校生(の一部)がじっとしていられない、体のバランスが崩れてきているのでじっとしているのがしんどい、という話を前回書きました。

それなら、バランスはどこで崩れるのか。

ゆがみが目に見える症状として現れるのは股関節です。復習しておきますと股関節が十分に伸びていないといわゆるきちんとした姿勢がとれない。腸腰筋、という筋肉が収縮したままになってしまいます。

骨盤のゆがみ、などと言われるものも同じかと思います。

腸腰筋の収縮による股関節の屈曲拘縮(筋肉が縮むことによって関節が動かなくなること)そのものはそれほど珍しいことではありません。急性の腰痛が治りかけのころに、「痛みはないんだけど腰がしゃんと伸びない」という訴えを聞くことがありますが、これがそうです。

ふつう、この筋肉を緩めるのにはマッスルエナジーという抵抗運動を使うのですが、ふと思いつきました。

手技療法の世界では後頭骨と仙骨(骨盤の真ん中の骨)、側頭骨(耳のあたりの骨)と寛骨(一般に骨盤と呼ばれるところ)がおなじような動きをしていると言われます。そして股関節と顎関節もやはり同様の動きをしているといわれています。原因不明の股関節の痛みのある方で、その前後に歯の治療をした人は多いです。

さらに目と顎関節も関係しています。大きなオニギリをほおばるときのことを思い出してください。目を大きく開けますよね。どういう理屈かは知りませんが顎関節の調整をするときにクライアントに目玉を動かしてもらうと顎関節の緩みが早いです。

だから、腸腰筋を緩めるときにクライアントに目玉を動かしてみてもらいました。ビンゴ!で股関節の緊張がなくなるのですよ。

だから、目ー顎関節ー股関節が何らかのユニットを形成しているらしい、ということになります。

反対に、目を酷使すると股関節はゆがみ始めます。

床か畳にうつ伏せになって、携帯電話のメールを30分ほどいじくってみてください。小型のゲーム機器の液晶を見ながらゲームをしてもらってもいいです。30分後、どちらかの足がカエルみたいに曲がってきていませんか。

股関節が伸びていないということは仙骨の角度にも影響します。もちろん運動能力にも、たぶん学習能力にも影響を与えるでしょう。運動能力が極端によろしくない子が大概眼鏡をかけているのは偶然ではないような気がします。そういえばドラえもんに出てくるのび太 くんも、運動も勉強もできませんよね。

小1プロブレム

小学校に入学したときにそれまでに環境とのギャップから「問題行動」を起こす子供が増えている由で、これを「小1プロブレム」というのだそうです。

問題行動、というのは席に座っていないとか授業中に勝手にうろうろするとかおもに学習態度に関することのようです。

なんでじっとしていられないかと言えば、じっとしているのがしんどいからです。

たぶん「プロブレム」を起こす子は体に歪みがあるはずです。そしてこれはお行儀やしつけとは必ずしも関係しません。

専門学校で教えていてもすごく器用な座り方をしている子がいます。椅子の上に片膝を立てるようにして座っていたり時には椅子(普通の教室にある椅子)の上で両膝を抱え込むようにして座っている子もいます。椅子の狭い座面で体育座りをしているようなもんです。

以前にも書きましたがこういう子は股関節がちゃんと伸びていません。そういう子がいわゆるきちんとした座り方をしているとものすごくきついわけです。

反対に上半身を机にべたっと載せてしまう子もいます。つくえに突っ伏している形で授業を聞いているのです。
姿勢としては居眠りしているのと同じ形ですから「最近の学生はちゃんと授業を聞かずに寝てばかりいる」という苦情が教員から出たりしますが、彼らはその姿勢で講義を聞き、ノートをとり、時々ほんものの居眠りをしたりします。

居眠りをするのも講義に関心がないからではなく本当に授業時間中(専門学校では90分)起きていられるだけの体力がないのかもしれません。

小学生でも同じことです。彼らはまだ幼児に近いですから本能のままに動きます。自分の席にじっと座っているのが身体的にきつければ立ち上がります。うろうろ歩きまわります。そうしないと体がしんどいのでしょう。

どうしてそんなことになるのか、については次回。

事業仕分け

新聞で報道されていますように政府の行政刷新会議が事業仕分けの作業を行っています。

我らが柔道整復師の療養費も俎上に乗ることとなりました。詳細についてはアムス柔道整復師養成学院校友会のブログに載っています。インターネットで事業仕分けの模様が中継されている、そのやり取りを文章に起こしてくださった同校友会の「ほぼ赤い彗星」氏に感謝です。
http://ameblo.jp/ams-osaka/

結論から言うと療養費(保険取り扱い)に何らかの規制がかかる、ということになりそうです。逆にいえば柔道整復師の療養費受領委任の取り扱いは多少形を変えても存続する、ということになります。

これは現場の状況を見れば驚愕に値することです。どう見てもクイックマッサージ「まがい」の施術をしかも多くの場合無資格の学生を使ってやらせて、それで保険請求している。

その実態(マッサージまがい、については多少の指摘はあったようですが)をそのままにしておいて制度だけをいくらいじくっても何の改善策にもならないでしょう。

このままの業態が続けばクライアントは柔道整復師をナメるでしょう。「おたくは何分揉んでくれるの?」「あ、それならよそへ行くわ。」「今度できた整骨院、いいみたいよ。一回行ってみましょう。」

そういうクライアントが現に出てきているそうです。別に柔道整復師は偉いんだ、と主張したいのではありません。クライアントと術者の間にかつて存在していた信頼関係とかお互いに対する尊敬が失われていくのが恐ろしいです。

そうして将来、柔道整復師になる学生たちも柔道整復師をナメるでしょう。自分の師匠のやっていることも自分のやっていることも同じ。「このくらいのことならオレにでもできる。」そう思っている学生もきっと相当数いるでしょう。

療養費に規制がかかる、ということは整骨院にとっては「客単価」が下がるだけのことです。それを挽回するために整骨院はまたまた濃厚な?サービスに励むこととなります。結局現在の状況は何一つ変わらないでしょう。

「虎の威を借る狐」の典型みたいな「仕分け人」のセンセーがたには、結局のところ何も見えてはいませんでしたとさ。メデタシ、メデタシ。
 

石を投げればⅢ(呼び込みはいなくなった、そして…)

以前何回かこのブログにも書きました此花の商店街を今朝もあるいてきました。

やっぱり突っ込みどころ満載の看板や表示を出しているところが多くて「マッサージ主体の治療を行います」なんてのも見つけました。

マッサージは柔道整復師の業務に入ってないぞ、とか治療という文言はアカン、施術にしとかんと、とかぶつぶつ言いながら(怪しいオヤジですよね)歩いていました。まあ、そもそもが整骨院の広告は「柔道整復師の技能、施術の内容」について言及してはイケナイので何をどう直してもだめなのですが。

ただ、広告できる事項を厳密に法律どうりにしておくとたとえば「各種保険取り扱い」なんてのも違法になるわけで(整骨院、という名称もだめ)このあたりで行政のさじ加減というものがないわけではない、というのが現場の面白いところです。

言ってみればプロレスと同じ。五秒以内なら反則も許される、というアレですな。

さて、此花の商店街と言えば例の「呼び込みをしている整骨院」はと見ればきょうは呼び込み君はいません。
以前呼び込みについて書いたときに結構な反響があったのでひょっとすれば関係者の目にこのブログが止まったのであれば、少なくともくだらない仕事からは解放されているわけでそれはそれでよかったです。

そこの院の表には「マッサージ30分」と書いたのぼりが林立していました。よく見ると下に(自由診療)とちゃんと書いてありました。
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プロフィール
HN:
かなや やすひろ
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性別:
男性
職業:
柔道整復師
自己紹介:
大阪市在住。医療系専門学校で教えるかたわら自宅兼のちっこい治療院でクラニオセイクラルのセッションを行う。好きなこと:講義すること、治療すること、飲むこと。嫌いなこと:お医者さんごっこ
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